佐賀県造園協同組合
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樹木について

越冬・分散・伝播・侵入の形態

侵入
気孔
水孔
皮目
角皮(クチクラ)
無傷栓皮


傷口
・・・ さび病・葉ふるい病・ 葉枯病・斑点性病害
・・・ ナシ火傷病
・・・ 白紋羽病
・・・ たんそ病
・・・ ならたけ病
・・・ 花腐病
・・・ 花腐病
・・・ 根頭がんしゅ病・枝枯病・胴枯病
菌の分散・伝播
空気

昆虫・動物
・・・ うどんこ病・さび病・灰色カビ病
・・・ 苗立枯病・疫病・枝枯病・胴枯病
・・・ ウイルス・マイコプラズマ・たんそ病
菌の越冬
生きた植物上で
生きた植物体内で
死んだ部分で
菌核で
種子と共に
土の中で
・・・ うどんこ病
・・・ さび病・てんぐす病
・・・ 枝枯・胴枯・斑点性病害類
・・・ 白絹病・立枯病・金核病
・・・ たんそ病・立枯病
・・・ 各種根の病害

病気の現れ方(特徴)

 植物の極一部分に出るもの(局部的症状)
かさぶたを作る、
いぼ状になる
先が破れる(そうか) ・・・ 各種そうか病
中心が凹んで周辺が
もり上がる(かいよう)
・・・ とうそう病(黒痘病)(ハゼ)
葉に小さな穴が開く(せん孔)   ・・・ せん孔褐ぱん病(サクラ・モモ・ウメ)
斑点や斑紋ができる(斑・紋・星) ・・・  黒星病・角はん病・円星病・斑点病など
葉の先が枯れる ・・・ 先葉枯病(ギンモクセイ)
汚斑や葉・果実に見られる大小の汚色斑 ・・・ セプトチス葉枯病(ポプラ)

植物の部分にでるもの
葉が厚くなったり地際部・根・
地上部の樹幹・枝等の増殖
こぶができる ・・・ もち病(ツツジ)
    根頭ガンシャ病(バラ)
鳥の巣状に
小枝が増える
・・・ 天狗巣病
 枝や幹が枯れる
(枝枯・胴枯)
 枝が枯れる ・・・ 枝枯病(ポプラなど)
 幹が枯れる ・・・ 胴枯病(サクラなど)
果実のほかの部分が乾いて 縮み、
ミイラ状になって長期間樹に残存する。(ミイラ化)
・・・ 炭そ病(ツバキ)
    もち病(ツバキ・ツツジ・サザンカ)
葉・花・枝が急に枯れて褐変する(焼枯) ・・・ 松葉枯病
カビが生えて腐れる(腐敗) ・・・ 根ぐされ・茎ぐされ・芽ぐされ・花ぐされ
茎や花梗が帯のように扁平になる(帯化) ・・・ 帯化病(ヤナギ・フヨウ・スギなど)
根に白や紫色・黄白色・淡黄色の菌糸が絡みつく  ・・・ 白紋羽病(トベラ)・紫紋羽病(マツ)
     黄色紋羽病(サザンカ)
ヤニや粘質物を出す(分泌)  ・・・ 樹脂病(モモ)・マツ漏脂胴枯病

植物全体に出るもの
しおれる(萎凋)  ・・・ 苗立枯病・ならたけ病
ちぢんで発育しない(萎縮)  ・・・ マツ小葉病・ウイルス病
色が変わる(黄化・白化・赤化など)   ・・・ 生理的要因によるもの(Mg・りん欠乏)
      ウイルス病・遺伝的なもの・センチュウ
葉が変色して落葉する   ・・・ マツ葉ふるい病



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